クルマ好き、仕事好き!単身赴任オヤジの雑記blog

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50代のワークタイムバランス

ビジネススタイル

こんばんは、K-Insghtです。

23歳で入社し約34年が経ち会社の成長や平成時代とともに、会社での役職や社会的なポジションも、ある一定のレベルになりました。会社も上場し自身も様々なやり配置転換も経験し、所得も生活レベルも向上しました。

そんな役割の変化と生活の変化をお伝え致します。

欲求と収入

会社に就職して今の会社しか就職経験はありません。大阪本社の会社でしたが、入社して数ヶ月で四国転勤。正確には見習い期間が大阪で、正社員登用のタイミングで四国勤務という事です。

正直、未だ瀬戸大橋も完成していなかった事も有り、その衝撃は『半端では無かった』と記憶しています。

入社して初めての一人暮らし。遊ぶところも大阪ミナミのような場所も無く、仕事に没頭しか無かったような気がします。

この時はまだまだ経済成長の時代で我が社も出店や事業拡大の成長期であり、

決算賞与などもビックリする金額をもらっていました。

物欲もクルマやファッション、スキーにウインドウサーフィンなど。

満喫系の欲求と稼ぐという遊び方でした。仕事には正確的に貪欲で退屈な生活環境とは裏腹に頑張っていたと思います。

1991年に縁があり大阪転勤が決まりました。当初予定の新店舗の予定でしたが建築が遅れ、大阪本社勤務となりました。

本社の仕事はもちろん事務仕事、4年遅れで入社のような気分です。事務どころか人前で講義をする仕事で、工学部機械科の私には非常に苦痛でなかなか慣れず。パソコンとか触った事が無い状況でしたが、この時の経験も非常に役に立っています。

店舗勤務の希望が僅か4年で本社…そして苦手な人前で話す業務。

学力と知識や適性もありませんでしたが、前向きに努力することで一定の成果が得られて、自分のスキルアップになることを経験で学んだと思います。

営業職として再度四国、九州に転勤

大阪本社勤務時代の30歳で結婚して長男も生まれ、東京本社となり1年だけ横浜にも住んでいました。

32歳の春に再度四国に転勤。4年住んでいた事もあり少し気持ちの上では楽で、営業の仕事をスタートするには良いタイミングでした。

この頃には、会社の社命での転勤についても『運や縁』と全て前向きに考えるようになっていました。

高松では3年、長女も生まれて4人家族で2001年から福岡転勤。

ここでは同じ営業職でしたが非常に難易度の高い担当で、本当に子供を嫁さんに任せて働きまくった記憶です。本当に店舗経験が僅か4年にも関わらず、努力し素直になればなんでも吸収できるという自信も芽生えていました。

この頃には課長となり、収入もそれなりになっていた気がします。

福岡市中央区に住んでいた事もあり、大濠公園、天神など快適で文化度も高く、嫁さんも福岡が最高と気に入ってくれていました。

そんな状況でしたが、長男小学校5年生、長女幼稚園の時に、このまま転勤で学校を変わり続ける事がいいのか?と考え、貯金1,000万円を頭金にマイホームを建て、私自身は福岡で単身赴任となりました。

営業職から営業企画部門の課長としてエリアの戦略やマーケティングを考える仕事となり、人前で説明したり、パワーポイントを作ってプレゼンしたり。

本社勤務で努力していた事が全て役立つサイクルとなっていました。

そして部長に昇進となります。

部長職の収入とコミュニケーション

ここでは収入金額はかけませんが、正直課長とあまり変わりません。

非組合員となり時間管理もされないので、残業もつきません。

部長になってビックリしたのは社内の対応もですが、なによりも取引先様の対応です。

お取引先様とのゴルフや会食も増加しました。我が社は接待ゴルフではなく自腹のプライベート扱いです。

また、年に数回はハイアットやヒルトンなどのホテルに泊まるような仕事や、海外にも行かせていただきました。

その経験は会食でする会話や対応力、気遣いなど改めて勉強になりました。

勿論、お金の出費も増えたのは事実ですが、金銭では買えない経験ができました。

所得が少し増えた分出費も多く、何よりも身に付ける物は特に気にするようになりました。

ブリーフィングやTUMIのバッグ、リモワのスーツケース、ゼロハリのバッグ。フェラガモの靴など。

もともとファッションは好きですが、ビジネスのところでもこだわりが出てしまいました。

しかし、最近はそんなに使いませんが、良い物は財産。今でも大切にしています。

私が部長になって気をつけていた事は、あくまでも会社の役割であって、自分個人ではないという事。

勘違いして『俺って偉い』とは間違っても考えないように。

会社に属していて、そのポジション(役割)が役職であって、個人の評価では無いと言い聞かせています。

部長になり横柄な態度になる人、歳上にも失礼な口の聞き方をする人。そんな残念な光景を見てきました。

そして自分もいつか部長から降りる時があるのは事実です。

その時に向けて、欲求と所得、そして自分のライフタイムバランスも適正な将来に向けて棚卸しが必要と感じます。

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