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ディテールにコダワル事の大切さ:カラー

小売業

こんばんわ、K-Insghtです。本日はディテールについて書きたいと思います。過去3回は概念や方向性など、ざっくりと商売に必要な考え方について触れました。今回は実際の店舗運営について記載していきます。

ディテール≒些細

別に店舗の荒を探すわけではありませんが、経営されている方にとってはご自身のお店。ディテールというのは、どこにこだわるのか?です。

高級なブランド品や宝飾店。入口のドアやショウケースには指紋一つなく、常に磨いているイメージですね。勿論、商品を触る時には白い手袋。

同じブランド品でもリユースビジネスでは少し敷居が低いかも知れませんが、大半は白い手袋はしているかも知れません。

さて、あなたのお店はどのポジションでしょう?客数は大いにこしたことはありませんが、高単価の小売業と低単価の業種とはやはり店舗の構え方が違います。

宝飾店はやはり店構えが立派で、日本では黒・白が多いですね

又、ショップイメージをつけるカラーも同様に、宝飾店は黒、白、シルバー、シャンパンゴールドが中心で、黄色・赤色・青色などの原色はやはり量販店のイメージです。ヴィトンや宝石店にはべらべらしゃべりながら友達と入店にはならないですね。

店舗のコンセプトカラーは変え難いかも知れませんが、店頭・店内のPOPはどうなっていますか?情報POPとSALEのPOPなどを先ずはチェックしましょう。

量販店でも黒ベースの店もありますが、ホームセンターとしての認知がされているので入店はし易い例外

店内POPのこだわり

スターバックスも薬局も必ず店内にはPOPやサインが存在しています。サインはコーナー表示やその場所に何があるか?想起させるモノなので、今回は除外して考えます。

POPはその役割がありますが、概ね

❶プライスカード、❷情報POP、❸キャンペーンPOPくらいでしょうか。

❶プライスカードは商品名と価格。❷の情報を追加で❶に記載している例もあります。ここで拘りたいのが❶(+❷)と❸は誰でも『違う』と認識できることです。

先ずは色が違う事。人間は文字を読むよりも目でその情報を脳まで運んでいます。jpgで認識しているそうです。前段の宝飾店は黒中心で・・・これは感覚的に“高い商品”のお店と認識しているのです。定番のプライスカードは店舗のコンセプトが差し色で入るイメージ。白のカードにコンセプトカラーがラインで入り、ショップコンセプトをのぞかせる役割です。

❸キャンペーンはやっぱり黄色、ピンク、赤などなど。しかしショップごとにその目立つコントロールはガイドラインが必要。薬局はコスモスさん以外は概ね派手め。メーカー様やお店や誰がいつ付けているのか?わかりませんが、フォームや文字もバラバラです。

皆さんのお店が超量販店でないならば、この店の中のバラバラはコントロールしたほうがいいですね。トンマナは揃えましょう。

2.縦横の揃える

POPは簡単にお客様と接点を作るツールです。その扱いも日常では様々な扱われ方をします。量販店ではたまに商品尾下のや床にPOPが落ちています。量販店ならお客様も気にならないかも知れません。但し、POPが床に落ちている・・・歪んでいる・・・そんな状況はあまり良くはありません

POPはカンタンな紙。しかしそれは店員さん、商品の代わりの役割

商品を大切にしていないお店、スタッフの代わりなのにPOPをないがしろにするお店。そんな象徴になっています。ディテールに拘る。それはPOPの色、文字、そし貼り方。そんな普通のことがお客様との接点として、ショップの経営に関係します。

POPは手軽なツールで小売業ならばどこであります。しかしその役割はお店そのものを反映しているのです。先ずはPOPから見直してみましょう。

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