こんばんは、K-Insghtです。
コロナで外出が減り休日は引きこもってるので、楽しみはダラダラした週末です。
今日はそんな単身赴任オヤジの楽しみをマーケティングで説明します。
少子高齢化とターゲティング
日本が成長してきたのは1970年から1990年。
人口減少に転じたのは2010年、生産性人口の減少は2005年くらいです。
あのトヨタ自動車も販売店の整理や販売車種の兄弟車廃止など、人口減少に伴うビジネスのあり方も変化対応が必要になっています。
身の回りには製造業が開発コストをかけずにターゲットを狙った商品を出しています。
例えばコンビニ用の小袋にしたお菓子など。
今日は懐かしいブルボンのお菓子を紹介します。
1980年代のお菓子メーカーブルボン
ブルボンは1924年創業のお菓子メーカー様です。
有名なお菓子はたくさんありますが、最近ではアルフォートやチーズおかきなどが有名です。
そんな1970年以降の日本の経済発展にも大きな影響を与えています。
テレビコマーシャルでもたくさんの商品を観ています。
そんな”昔”の商品を現在の市場に戦略的に投下されている気がします。
今、50-60代のオヤジが子供の時代に流行ったお菓子を、ローコストでターゲティングしています。
リバイバルはコストを抑えたターゲティング
少子高齢化が進んでいることで本来は子供向けにお菓子を開発するのでしょうが、
その対象が少ないこともあり、開発コストはかけられません。
しかし多い世代を狙ってお菓子の開発もリスクがあります。
そんな状況で過去のお菓子をうまく活用すること。
それがこのブルボン様の戦略です。
チョコリエール、エリーゼ、バームロール。
この過去の大ヒット商品をスーパーマーケットで98円で販売しています。
この低価格で懐かしいブルボンのお菓子を提供する手法は、市場のオヤジにマッチした戦略です。
週末を楽しみにしているコロナ禍の単身オヤジの週末を楽しませてくれています。
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